イースタン自動演奏蓄音機 流線型 102号
イースタン自動演奏蓄音機 家庭型 101号
national EG-451
national EG-401
national 278
national GR-100
national GR-20
national GR-10
ポリドール ラジオフォン
ポリドール JP45
ポリドール 35号
ポリドール NP135
ポリドール ポータブル NP30
ポリドール 200号
ポリドール 100号
ポリドール ポータブル 50号
テイチク No.65
テイチク No.33
パラゴン 200号
パラゴン 150号 E-B型
パラゴン 150号 E-A型
パラゴン 100号
パラゴン 90号
パラゴン 60号(新普及型)
パラゴン 50号
パラゴン 45号(奉仕号)
パラゴン 40号
パラゴン 35号
パラゴン P-115
ペンギン 500号
ペンギン 100号
ペンギン 120号
ペンギン 55号
ペンギン 普及号
ペンギン 宣伝号
ペンギン 大衆号
ペンギン 260号
ペンギン 253号
ペンギン 252号
ペンギン 250号
ペンギン 230号
ペンギン 210号
ペンギン 108号
ペンギン 101号
ナポレオン グランド
ナポレオン 60号
ナポレオン 2-50号
ナポレオン 43号
ナポレオン 2-40号
ナポレオン 35号
ナポレオン 30号
ナポレオン ポータブル45号
ナポレオン ポータブル40号
ナポレオン ポータブル30号
デザインと機能性の推移
明治時代は主にラッパが付いたいわゆる“蓄音機”という形でしたが、蓄音機の歴史、相対的な数からするとごく少数です。
日本の家屋では出来る限り省スペースなものが好まれる傾向にあるようですので、ラッパを外付けではなく内部に格納した形が主流だったと言えます。
ポータブル型(トランク型)は旅行など持ち運びに便利として売り出されていましたが、実際に持ち運ぶには重すぎるので、値段の手頃さ、収納のしやすさから多くの家庭で選ばれていました。
時計や家具などにも共通して言えますが、時代が新しくなるにつれデザインは簡素になり、機能に重きがおかれるようになります。大正時代に多かった家具調の蓄音機は昭和に入ると少なくなります。機械は精度が上がる一方でコストダウンが図られ、昭和10年代後半になると戦争の影響で粗末になり、形も小型化、そして最終的には製造されなくなります。